トラブル別ソリューション

防犯カメラの映像が急に映らなくなった

突然、防犯カメラに映像が映らなくなると、不安や戸惑いを感じる方も多いのではないでしょうか。これまで問題なく稼働していたカメラが突如として作動しなくなった場合には、原因を正しく突き止めて、適切な対処を行うことが重要です。ここでは、防犯カメラの映像が映らなくなる代表的な原因とその対策についてご紹介します。

トラブルの解決方法

まずは電源状態をチェック

日常的にメンテナンスを行っていても、ちょっとした拍子に電源が落ちているケースがあります。まずはカメラ本体・レコーダー・モニターそれぞれの電源が入っているか確認しましょう。特にカメラ本体に備えられているランプが点灯しているかをチェックすることで、通電状態が判断できます。

再起動による不具合の解消を試みる

防犯カメラのトラブルは、再起動によって解消することも少なくありません。再起動を行う際は、カメラ → レコーダー → モニターの順に電源を切り、再起動する際はモニター → レコーダー → カメラの順で電源を入れるのがポイントです。この順序で操作することで、各機器への負担を軽減し、正しく動作させることが可能となります。

映像が戻らない場合は配線の不具合を疑う

カメラの映像は、カメラ → レコーダー → モニターの順で信号を送信しています。もし再起動しても映像が映らない場合は、ケーブルの断線や接触不良が原因となっている可能性があります。特に屋外に設置されている防犯カメラでは、雨風や紫外線などによる経年劣化でケーブルが破損していることがあります。必要に応じて、ケーブルの交換も視野に入れましょう。